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お知らせ

第57回定期総会及び役員会の開催

新執行部選任、アフターコロナの産地運営や若手人材育成支援強化を議決

一般社団法人福井県繊維卸商協会は、5月31日に第57回度定期総会を開催し、役員の改選期に当たり、新理事を選任し、引き続き開催された役員会において、理事長に株式会社マツミ社長坂井一嘉氏を再任し、3人の副理事長も再任した。「アフターコロナの産地運営や若手人材育成支援」を従来以上に強化する内容を盛り込んだ「令和3年度事業計画」を満場一致で採択した。

坂井理事長は、会員企業に対し日頃より卸商が行う様々な事業に対する理解と協力に対する感謝の意を表した。続いて令和2年より続く未曽有のコロナ禍の状況の一刻も早くの終結を望む。ワクチン接種が進むことにより改善されてくると思う。現状、繊維業界においても一部の分野は好調を維持しているが基幹分野であるファッション分野は依然低迷したままであり厳しい環境が続いている中で、我々産元商社がリード役になってこの難局に立ち向かい、福井産地復権のためにベストを尽くしたいと挨拶した。また、平成27年より活動してきた「壮志会」の解散を報告。存続する「青葉会」の充実を図り若手社員の活性化を図りたい。当協会の諸事業に積極的に参加するように要請した。 最後に理事長の坂井一嘉は「産元商社が産地をリードする気概で卸商協会が情報収集や連携強化に取り組む事、また、若手の人材育成や活動支援していく」との決意表明をし、以下議案が採択された。

1、 令和3年度事業計画
(1)協会事業の対外発信と情報収集
(2)人材育成、特に会員企業の若手社員の交流と教育支援、国内研修の実施
(3)会員企業の国内外のビジネス拡大に対する支援や公的助成事業活用の支援
(4)産地内・他産地との交流、商工連携、異業種交流の促進
(5)行政、関係諸団体との連携と強化
(6)会館施設の維持管理

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