第59回定期総会及び理事会の開催
新執行部選任、商工連携や若手人材育成支援強化を議決
一般社団法人福井県繊維卸商協会は、5月 29日に第59回定期総会を開催し、役員の改選期に当たり、新理事を選任し、引き続き開催された理事会において、新理事長に福広株式会社社長の広瀬秀博氏を選任し、3人の副理事長を選任した。
「繊維産地の真の連携と協力により、存在価値の具現化」に注力する内容を盛り込んだ「令和5年度事業計画」を満場一致で採択した。
広瀬新理事長は、会員企業に紺し日頃より卸商が行う様々な事業に対する理解と協力に封する感謝の意を表した。続いて繊維業界に於いては、恒常的な人出不足が深刻で、加えて電気料金を筆頭とするコスト高に象徴されるように取り巻く環境が厳しい中で、当協会として産地企業間の“連携”、また繊維卸商会館の維持・管理を含めて理事長職が中心となって継続的な課題として取り組み、福井産地の活性化のために 2期 4年の任期を精一杯尽力したいと挨拶した。
新理事長の広瀬秀博氏は、その実現のために、当協会の会員に積極的な協力を要請し、以下議案が採択された。
R5年度事業
(1)協会事業の対外発信の強化
(2)人材育成、特に幹部社員の交流と知見拡大支援
(3)産地内・他産地に加えて、異業種間交流の促進