第61回定期総会及び理事会の開催
新執行部選任、会員企業間の連携強化を議決
一般社団法人福井県繊維卸商協会は、5月26日に第61回定期総会を開催し、役員の改選期に当たり、新理事を選任し、引き続き開催された理事会において、理事長に福広株式会社社長の広瀬 秀博氏を再任し、3人の副理事長を選任した。
「繊維業界における新たな取り組みを摸索し実行していく」表明を盛り込んだ「令和7年度事業計画」を満場一致で採択した。
広瀬 理事長は、会員企業に対し日頃より卸商が行う様々な事業に対する理解と協力に対する感謝の意を表した。続いてトランプ関税に象徴される厳しい県内の繊維産業に於いて、産元商社が連携して難局を打破し、嘗てのように自社の業績に関して、「まずまずですね!」とゆとりを持った返答が出来る環境を取り戻すために、繊維卸商会館の維持・管理を含めて理事長職が中心となって、次期2年の任期を精一杯尽力したいと挨拶した。
理事長の広瀬 秀博氏は、その実現のために、当協会の会員に積極的な協力を要請し、以下議案が採択された。
1、 R7年度事業
(1)協会事業の対外発信と情報収集
(2)人材育成、特に幹部社員の交流と教育支援
(3)産地内・他産地に加えて、商工連携と異業種間交流の促進